『転生したらスライムだった件』|最強スライムが作る異世界建国譚
こんにちは、kawazuです。
本日、紹介する作品はこちら↓

『転生したらスライムだった件』です。
原作小説から今やアニメ、映画、コミック化し様々なジャンルへ拡大している作品!
書店では専門のコーナーが作られるほど有名になっています!
実は転スラはまだ異世界転生作品が流行る前にkawazuが初めて読んだ異世界転生ものなので思い入れがある作品です。
異世界に転生‥まではよくある話ですが転生した先がまさかのスライムだったことに衝撃を受けた作品でした。
異世界転生もののなかでも圧倒的な人気を誇る『転生したらスライムだった件』。
物語は、日本のサラリーマン・三上悟が“スライム”として異世界に転生するところから始まります。
《大賢者》《捕食者》といった特別なスキルを手にし、封印されていた暴風竜ヴェルドラと出会ったことで、彼の運命は大きく動き出します。
魔物たちと絆を結びながら、仲間とともに街=ジュラ・テンペスト連邦国を築き上げていく“国づくりファンタジー”は、多くの読者を魅了し続けています。
作品は小説・コミック・アニメ・映画へと広がり、世界観をより深く味わえる幅広いメディア展開も人気を後押し。
初めて触れる人も、どこから入っても楽しめる奥行きとワクワクが詰まったシリーズです。
- 転生先はまさかの「スライム」!?異世界転生の中でも異色の設定
- 《大賢者》などのチートスキルで成り上がる爽快ストーリー
- 暴風竜ヴェルドラとの出会いが物語の大きな転機に
- 仲間とともに街〈ジュラ・テンペスト連邦国〉を作り上げていく“国づくり”が魅力
- 小説・コミック・アニメ・映画へと広がる巨大メディアミックス
- どこから入っても分かりやすく、初心者にもおすすめのファンタジー
『転生したらスライムだった件』とは?
あらすじ
- 日本のサラリーマン三上悟が、別世界に“スライム”として転生
- 《大賢者》《捕食者》などチート能力を獲得
- 封印されていた暴風竜ヴェルドラと出会い友達に
- 魔物たちと共に街(ジュラ・テンペスト連邦国)を築き上げていく“国づくりファンタジー”
作品データ(原作・コミック・アニメ)
- アニメ
- TVシリーズ第1期・第2期: 2018年~2021年に放送
- TVシリーズ第3期: 2024年4月~9月に連続2クールで放送。
- 転スラ日記(スピンオフ): 2021年放送。
- 「コリウスの夢」(OAD): 2023年配信。
- 劇場版「紅蓮の絆編」: 2022年公開。
- 原作:伏瀬
- コミカライズ:川上泰樹
- 2025年6月時点で5,600万部を突破!
kawazuが『転スラ』をオススメする理由
転生先がまさかの“スライム”という意外性が最高に面白い
『転スラ』の魅力はなんといっても、主人公の転生先が“スライム”であること。
普通の異世界ものは「転生したら最強でした!」という流れが多いのに、この作品は 最弱の魔物からのスタート なんです。
「どうやって生き延びるの?」「ここから本当に強くなれるの?」
そんなワクワク感が序盤からずっと続くのが、この作品ならではの面白さ。
弱い立場からスキルと知識を駆使して成り上がっていく、その過程が本当に楽しいんです。
キャラが多種多様で、絶対“推し”ができる
転スラは登場キャラクターの幅がとにかく広い!
可愛い・クール・美しい・ワイルド・真面目・おちゃめ……性格も外見もバラバラで魅力が詰まっています。
性格も外見もとにかくバリエーション豊富で、オタクの“刺さるツボ”をしっかり押さえている作品です。
キャラクター数が多い分、「この子が推し!」という感情が自然と生まれ、気づけば沼にハマっている……そんな読者も多いはず。
実際、私も蒼影にどハマりして、蒼影が出てくる回は必ずチェックしていました(笑)
なぜ『転スラ』はここまで人気なのか?【kawazu独断の解釈】
転生したスライムの“目的”が共感できる
リムルの目的は「リムル自身が楽しく暮らせる国を作りたい」というもの。
どうです?一度は自分でも考えたことありませんか?
“無双するため”“復讐のため”といった王道の目的ではなく、「ゆるく穏やかに生きたい」という庶民的な願望だからこそ、同じ感覚を持つ読者がリムルを応援したくなるのだと思います。
世界観が拡大し続ける“飽きさせない構造”
テンペストの建国からスタートし、魔王、他国、さらには世界規模の脅威へと物語がどんどん広がっていきます。
巻を進めるごとに新しい場所・敵・勢力が登場するので、「次はどうなるんだろう?」というワクワクが途切れません。
読者を飽きさせない“成長し続ける世界”も、人気を支える大きな要因です。
良いことばかりじゃない“リアルさ”が物語に深みを与えている
テンペストが発展していく一方で、物語には大きな事件も訪れます。
“人間と魔物が共存する難しさ”
“価値観の違いが引き起こす悲劇”
リムルの国に突きつけられる現実は重く、胸が締めつけられるほど。
それまで順調だった展開が一転し、物語の奥行きと緊張感が一気に深まります。
「うまくいきすぎじゃない?」と思っていた読者ほど、この展開で作品にのめり込んだはずです。
認知が一気に拡大!『転スラ』の世界はどこまで広がってる?
小説 → コミック → アニメ → 映画 → スピンオフという流れで広がった“メディアミックス”が大成功。
- アニメで知ってコミックを買う
- コミックで知ってアニメを観る
- 日記シリーズでゆるく楽しむ
- 映画でさらにファンが増える
この相乗効果によって、さらに人気が加速しました。
コミック・小説・スピンオフ一覧
| 種類 | 作品名 | 内容・特徴 | 巻数 |
|---|---|---|---|
| 本編コミック | 転生したらスライムだった件 | 月刊少年シリウス連載の本編。スライムに転生したリムルが国づくりへ挑む物語の核。 | 既刊30巻 (続刊) |
| 原作小説 | 転生したらスライムだった件(GCノベルズ) | Web版を大幅加筆した完全版。物語が最も進んでおり、本編ストーリー完結まで描かれている。 | 全23巻 (完結) |
| 外伝 | 異聞 ~魔国暮らしのトリニティ~ | 三人の少女(フォス・ステラ・ネム)視点で描かれる公式外伝。別視点でテンペストを楽しめる。 | 既刊12巻 (続刊) |
| 番外編 コミック |
とある休暇の過ごし方 | 開国祭後、リムル・ヴェルドラ・ヒナタが魔塔を探索する番外編。ライトな冒険が読める。 | 全4巻 (完結) |
| コラボコミック | 転生したら島耕作だった件 | 島耕作シリーズとの特別コラボ。三上悟が「島耕作」に転生するパロディ的作品。 | 全1巻 |
| アンソロジー | 転スラアンソロジー | 各漫画家が描く短編集。キャラの新たな側面やギャグを楽しめる読み切り集。 | 多数 |
スピンオフ(クリックで開く)
| — | 魔物の国の歩き方 | 兎人族の少女フラメアがテンペストのガイドブックを作る物語。観光案内のように読める。 | 全8巻 (完結) |
| — | クレイマンREVENGE | 本編で倒されたクレイマンが時間を巻き戻して再挑戦するIF物語。シリアス寄り。 | 既刊7巻 (続刊) |
| — | 美食伝 ~ペコとリムルの料理手帖~ | ゴブリン料理人ペコが任務を受け、テンペストの食文化を支えるグルメスピンオフ。 | 既刊5巻 (続刊) |
スピンオフ(4コマ)【クリックで開く】
| — | 転スラ日記 | テンペストの日常をゆるく描くギャグ&癒し系スピンオフ。キャラの意外な一面も見られる。 | 既刊7巻 (続刊) |
| — | 転生しても社畜だった件 | リムルが“課長”になり、テンペスト商事で社畜ライフを送るギャグ4コマ。 | 全2巻 (完結) |
| — | 転ちゅら! | 人間に擬態したリムルが幼児化し、皆に溺愛される癒し特化スピンオフ。 | 全7巻 (完結) |
アニメ・映画情報
本編アニメ(クリックで開く)
| 種類 | タイトル | 内容・特徴 | 話数/公開 |
|---|---|---|---|
| — | 第1期 | リムル転生〜仲間との出会い。 テンペスト建国と同盟まで。 |
全24話 (2018) |
| — | 第2期 | テンペスト襲撃〜リムル魔王覚醒。 ワルプルギスでクレイマンと決着。 |
全24話 (2021) |
| — | 第3期 | ルベリオスとの対立と和解、再編。 帝国侵攻が動き出す序章。 |
全24話 (2024) |
| 種類 | タイトル | 内容・特徴 | 話数/公開 |
|---|---|---|---|
| OAD | 転スラOAD | 温泉回や修学旅行など日常系エピソード。 | 全5話 (2019) |
| スピンオフ | 転スラ日記 | テンペストの日常を描くほのぼの系。 | 全12話 (2021) |
| 外伝 | コリウスの夢 | リムルがコリウス王国へ潜入する短編外伝。 | 全3話 (2023) |
| 作品 | 公開時期 | 内容・位置づけ |
|---|---|---|
| 劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編 |
2022年11月 |
アニメ第2期後の時系列で描かれる完全オリジナルストーリー。 鉱山資源で栄える小国ラージャと、鬼人ヒイロ・女王トワをめぐる物語で、 テンペストとラージャの「絆」がテーマ。 |

劇場版第二弾「転生したらスライムだった件 蒼海の涙編」は2026年2月27日全国公開!
まとめ:転スラは“入口が多い”から、まず本編がおすすめ
『転生したらスライムだった件』は、
小説 → コミック → アニメ → 映画 → スピンオフ
という形で世界を広げてきた、非常に完成度の高いメディアミックス作品。
作品ごとに楽しみ方が異なり、
- アニメを観て本編コミックに興味を持つ人
- コミックで好きになりアニメを一気見する人
- 日記シリーズでキャラの日常を楽しむ人
- 映画で初めて触れ、そのまま本編へ進む人
など、さまざまな入口からファンが増え続けています。
この“相乗効果”こそが、転スラ人気が長く続く最大の理由のひとつです。
物語は「最弱スライムから始まる」という展開からな、世界設定・キャラの魅力・テンポのよい展開がしっかり絡み合い、どの媒体を選んでも楽しめるよう丁寧に作られています。
さらに、スピンオフ・外伝・映画・短編アニメ(OAD)など作品の幅がかなり広く、
好きなキャラをより深掘りできるのも大きな魅力となっています。
まずは本編1巻、またはアニメ1期から触れてみてください。必ず転スラの世界にハマります!
以上、アニメ・マンガ好きのkawazuでした!