こんにちは、kawazuです。
今回ご紹介するのは、異世界×料理という組み合わせのグルメ転生ファンタジー!

最近ふと思うことがあります。
「ご飯って、なんで作るんだろう?」
食べるだけなら、お惣菜や外食で十分。
それなのに、なぜわざわざ作るんだろう。
そんな小さな疑問を抱えていたときに出会ったのが、『異世界メイドの三ッ星グルメ〜現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました〜』でした。
主人公のメイド・シャーリィは、食べることが大好きな女の子。
でも彼女が料理を作る理由は“自分のため”だけじゃありません。
誰かに「おいしい」と言ってもらいたい。
誰かを笑顔にしたい。
そして、自分もその笑顔を見て幸せになりたい。
この漫画を読んで、「あぁ、私もそうだ」と心から共感しました。
料理って、“相手のため”だけじゃなくて“自分のため”でもある。
そんな大切なことを思い出させてくれた作品だったんです。
だからこそ私は、この作品を紹介したいと思いました。
食べることが好きな人、自分の気持ちを誰かに伝えたい人に、ぜひ読んでほしい物語です。
そんな温かい想いに満ちた『異世界メイドの三ッ星グルメ』。
ここからは、物語のあらすじとともに、シャーリィが作る“異世界ごはん”の魅力をたっぷり紹介していきます。

読むだけでお腹がすいてしまう――そんな「飯テロ」シーンの数々を、ぜひ一緒に味わってみてください!
あらすじ:ジャーマンスープレックスで前世の記憶を思い出した主人公!
ジャーマンスープレックスで前世の記憶を思い出した主人公が、現代料理で革命を起こす物語!
このお話は、主人公シャーリィが幼馴染にジャーマンスープレックスをくらったことで、前世の記憶を思い出したところから始まります。
前世では、食事を生きる支えにしていたシャーリィ。
「生きている間に、和食・洋食・お菓子など、前世の料理をもう一度作ってみせる!」
そんな想いを胸に、異世界で現代の料理や調味料を再現していきます。
やがて、その噂は王宮にまで届き、彼女は“おやつメイド”としてスカウトされることに——!
現代の食文化を知らない世界で、シャーリィは自分の手で“食の革命”を起こしていきます。
彼女が作る料理は、ただのごはんではなく、人を笑顔にする魔法のようなひと皿。
異世界のキッチンで輝く、心温まるグルメファンタジーです

食の異端児、シャーリィが王宮に波乱を巻き起こします…!
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各巻のあらすじ&シャーリィの作った料理まとめ
“おやつメイド”として王宮で働きはじめたシャーリィ。
彼女が作る料理はどれも、食べる人の心まで満たすものばかりです。
ここからは、各巻ごとのあらすじと、シャーリィが作った料理の数々をご紹介します
| 巻 | あらすじ | シャーリィの作った料理一覧 |
|---|---|---|
| 第1巻おやつメイド、誕生! | 現代料理を作るメイド・シャーリィが、笑顔を失った王子のためにおやつを再現。噂を聞きつけた王宮メイド長クレアにスカウトされ、王宮勤めを決意。野菜嫌いの王子にホットドッグで克服を狙うなど、グルメストーリーが始まる! | ポテトチップ/プリン/三色パン(チョコ・カスタード・いちご)/チョココロネ/ドーナツ/ホットドッグ/ピザ |
| 第2巻料理勝負!?みんなの笑顔のために頑張ります! | 婚約者候補アシュリーが登場。嫉妬から「おやつ対決」を挑まれる。さらに王宮シェフ・ローマンとの料理勝負も発生!炭酸飲料コーラで周囲を驚かせるなど、発想力でピンチを切り抜けるシャーリィ。 | チーズ蒸しパン/チョコレート/パンケーキ/アイスクリーム/ソフトクリーム/アイスモナカ/ワッフルサンドアイス/ハンバーガーセット(ポテト・チキン・ナゲット)/コーラ/イチゴシェイク |
| 第3巻王子様を笑顔に、星空の下でのおもてなし! | “神の舌”を持つディナーシェフ・マルセルと対決。シャーリィは料理で王子を笑顔にする力を見せつける。さらに実家の経営難の飲食店を立て直し、“現代ごはん”で人々を幸せにしていく。感動のどんでん返しも! | シュークリーム/チョコカスタードシュークリーム/焼き芋/肉まん/ハンバーグセット/ドリンクバー(各種)/各種ハンバーグ/ミニグラタン/カキフライ/チキンナゲット/白身魚フライ/からあげ/コーンスープ/ステーキ/じゃがバター/ポテトサラダ/ナポリタン/おでん ほか多数 |
どの巻にも共通しているのは、シャーリィの料理に込められた“まっすぐな想い”。
どんなに失敗しても、どんなに周囲に笑われても、
彼女は「食べることの幸せ」を信じてキッチンに立ち続けます。
そんな姿は、読んでいる私たちに「料理することの意味」を改めて考えさせてくれるんです。
それでは最後に――この作品を通して私が感じたことを、少しだけまとめてみます。
まとめ:ご飯を作る理由を思い出させてくれる異世界グルメ物語
この作品を読んで私が一番感じたことは、シャーリィの“料理にかける情熱”と“食べることへのまっすぐな気持ち”でした。
「料理って、誰のために作るんだろう?」と考えていた私に、この作品は思いがけずひとつの答えをくれた気がします。
それは――料理はまず自分のために、そして相手の笑顔のためにあるということ。
もちろんこれは、私がこの漫画を読んで感じた個人的な解釈です。
でも、だからこそ心に強く残りました。
食べることが好きで、誰かにその“おいしさ”を伝えたい人に、そっと背中を押してくれるような作品です
- ジャーマンスープレックスで前世を思い出すという意外な導入が面白い!
- “現代ごはん×異世界”の新鮮なグルメ描写が魅力的。
- シャーリィの「食べることが好き」という気持ちが、読者にも伝わってくる。
- 王宮での料理勝負や人間関係のやり取りがテンポよく読める。
- 読み終えたあと、「自分もご飯を作ってみようかな」と思える。
最後にひとこと。
ご飯を作るのは、自分のために!
相手に気持ちを伝えるために!
そして、相手の笑顔を見るために!
無理に理由をつけなくてもいい。
「自分が満足できるから作る」――それでいいんだと、この作品を読んで改めて思いました
以上、アニメ・マンガ好きのkawazuでした。

